【目指せ高得点!】スキマ時間でできる|TOEFL iBT試験対策

TOEFL対策_TOEFL勉強

TOEFLとは?

TOEFL(トーフル/トフル/トイフル)とは、非英語圏の出身者を対象とした英語圏の大学へ留学・研究を希望する者の英語能力を測定するテストであり、英語による高等教育に適う能力の判定を目的としたものになります。
現在のテスト形式は、2005年より開始されたTOEFL iBT(アイビーティー、Internet-Based Testing、TOEFL iBT)というComputer Based Testingであり、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションから構成され、試験時間は約4時間になります。
さらに、リーディングやリスニングの中には「ダミー問題」と呼ばれるスコアには影響しない設問が追加されており、それにあわせて全体の試験所要時間も変化します。 またこのダミー問題は、受験者には正規の問題と見分けることはできません。

TOEFLって何点満点?

各セクションのスコアレンジは0~30で、総合スコアは0~120になります。

セクション制限時間問題数内容レベル
Reading54~72分30~40問文章を読んで質問に回答する

上級 (24~30)
上中級 (18~23)
中級 (4~17)
初級 (0~3)

Listening41~57分28~39問簡単な講義や教室での議論に関する質問に回答する上級 (22~30)
上中級 (17~21)
中級 (9~16)
初級 (0~8)
Speaking17分4課題身近な話題について話し、読んだり聞いたりした物事について話し合う上級 (25~30)
上中級 (20~24)
中級 (16~19)
初級 (10~15)
基礎 (0~9)
Writing50分2課題文章を読み、音声を聞いて、回答を入力する上級 (24~30)
上中級 (17~23)
中級 (13~16)
初級 (7~12)
基礎 (0~6)

参考:ETS TOEFL公式サイト
※サービス内容等変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

TOEFLの受験料は?

現在のTOEFL iBTの受験料やその他の費用は下記のようになります。

金額申込方法申込締切

受験料

(通常の申込)

US$245

ETSアカウント

電話

郵送

テスト日の7日前まで(中6日)
一番早いテスト希望日の4週間前必着

受験料

(申込締切以降)

US$285

ETSアカウント

電話

郵送

テスト日の2日前まで(中1日)
テスト日前営業17時まで

テスト日変更

会場変更

US$60

ETSアカウント

電話

テスト日の4日前まで(中3日)
※RRC予約センターが非営業日の場合は直前の営業日
キャンセル払戻受験料の50%

ETSアカウント

電話

テスト日の4日前まで(中3日)
※RRC予約センターが非営業日の場合は直前の営業日
Test Taker Score Reportの追加発行US$20ETSアカウント
Office Score Reportsの送付

US$20

テスト日後の
手続きの場合

FAX

郵送

テスト前日22時までに
ETSアカウントから手続すれば4通まで無料

キャンセルした

スコアの取戻し

US$20

FAX

郵送

試験日から60日以内

スコアの見直し

(再採点)

US$80

FAX

郵送

受験から 30 日後まで

SpeakingおよびWritingセクションのみで見直しは一度のみ

参考:TOEFL®テスト日本事務局

※サービス内容等変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

TOEFLスコア換算表

スコア換算表とレベルは下記になります。

各資格検定試験とCEFRの対照表

出典:文部科学省

 

おおよその目安がこちら⇓⇓

 
CEFR TOEFL TOEIC 英検
C1 95~120 410~664 2~準1級
B2 72~94 665~835 準1級~1級
B1 42~71 836~990 1級
おおよその目安が分かったところで、自分がどれだけスコアを獲得できるか TOEFL無料模擬テストで確認してみましょう。

TOEICと何が違うの?

TOEFLは、英語圏の高等教育機関における入学者選抜のための英語能力の基準として用いられているテストですが、TOEICビジネスシーンと日常での英語能力を測るテストになります。 下の表で特徴を見てみましょう。

    TOEICロゴ

出典:IIBC一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会

テスト内容 日常生活やビジネスのシーンでの英語力や英語を使った実際のコミュニケーション力を測る為のテスト
海外での認知度 低い
その他 ・就職活動やキャリアアップとして使える ・多数の国内企業や大学が英語力を判断する為の基準にしている


TOEFLロゴ

出典:TOEFL®テスト日本事務局

テスト内容 海外留学や進学などアカデミックな環境で必要とされる英語力を測るためのテスト
海外での認知度 高い
その他 世界150か国、11,000以上の大学、機関で採用されており、留学や進学で使える 国内でも大学入試、教員試験、公務員試験、国際機関の採用などで使われる

TOEFL受験対策

TOEFLリーディング対策

パッセージ数3~4つ
パッセージの長さ700語前後
パッセージ毎の問題数10問
解答時間54分~72分

※内容については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。



TOEFLのリーディングは、アカデミックなものや英語圏の大学の教科書レベルのもので構成されています。

様々なトピックが扱われますが、トピックの内容に精通していなくても、リーディングスキルがあれば回答できます。そのためには単語と文法のスキルが必要になってきます。

また時間配分も大切で、30〜40問を54〜72分内で終わらせる必要があるので、解答時間は1問1分を目指しましょう。サンプルテストや参考書で学習する時は、同時に時間配分も気にしながら解いていくと良いでしょう。

TOEFLリスニング対策

リスニング問題の種類 5~7種類
英語のアクセント 北米、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア
解答時間 41~57分(リスニング時間含む)
音声を聞ける回数 1回
※内容については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

リスニングセクションは英語を英語のまま理解できるリスニング力が必要になってきます。
1問あたり約3分〜の英文が流れるので長いですが、集中力を切らさないようにしましょう。また読み上げスピードも早く、問題文は1回しか聞けないので分からない単語が出てきても悩んでいるヒマはないと覚悟しておきましょう。
また語彙力も重要ですが、発音を理解しておくのも大切なポイントになります。そこでおすすめの勉強法はディクテーションです。ディクテーションは英語を丁寧に聞き取る作業なので、正しい発音の習得にも効果的です。 さらに、知らない単語に出会った時の推測する力や、文法の理解力も身につきます。

TOEFLスピーキング対策

スピーキングテストでは難しい単語を無理に使う必要はなく、短文をつなげてテンポよく話すのが良いでしょう。また沈黙はマイナス評価になってしまうので、時間を余らせないようゆっくり話すようにしましょう。
高得点を狙う場合は、ネイティブらしい発音で話すようにしましょう。
またTOEFL IBTはアメリカのテストなので、アメリカ英語の発音の方が評価されやすい傾向にあることも頭に入れておいてください。
こちらもサンプル問題等で話す内容を整理してから話すスピードも考えて解答する練習をしっかりしておきましょう。

TOEFLライティング対策

ライティングテストでは、英文を3分間読んだ後、その内容に反対する意見を述べている音声を聴きます。なのでライティングセクションでは、『読んで聴いた内容』を要約・言い換えるためのリーディングとリスニング両方のスキルも必要になってきます。また、提示された主張に対する自分の意見を論理的に書くことも求められます。
対策として、サンプルテストのやり込み、解答テンプレートを暗記し活用するのが良いでしょう。
解答テンプレートは「TOEFL ライティングセクション解答テンプレート」と検索すると沢山出てくるので、自分が一番覚えやすいと思った物を暗記してみてくださいね。


⇓⇓⇓TOEFL勉強法動画はこちら⇓⇓⇓

初心者必見!TOEFL単語対策

TOEFL iBT対策のはじめの一歩が「語彙力アップ」です。
TOEFL iBTで出てくる単語は大学受験や英検・TOEICよりもハイレベルなものになっているので、しっかり対策をしておかないと受験代が無駄になってしまいます。
下記おすすめ記事では、TOEFLスコアアップに必要な「TOEFL単語の特徴」「TOEFL対策の勉強法10のステップ」「おすすめの単語帳7選」を紹介しています。

おすすめのTOEFL参考書

英語塾通学者でも独学で頑張ってる方にもおすすめのTOEFL参考書をご紹介します!
今回紹介したい参考書こちらの三冊!
三冊ともTOEFL公式の参考書になります。
公式の参考書なので本番のTOEFL試験と一番近い内容になります。

TOEFL対策に強い5社スクールの比較

濱口塾

濱口塾

出典:濱口塾

濱口塾はGMATやTOEFL iBTの対策を専門とする英語塾です。 特徴はオンライン指導や手厚いサポート。TOEFL対策を専門にしている塾長の濱口先生自身も生徒のカウンセリングを行います。 手軽に始められるサブスクリプションコースも開設してます。
スクール数 都内1校
ネイティブ講師の在籍 あり。基本的に塾長が指導
コース サブスクリプションコース
GMAT(R) コース
エッセイコース
MBA Package
営業時間 基本的に土日祝日のみ
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

ロゼッタストーン・ラーニングセンター

ロゼッタストーン英会話

出典:マンツーマン英会話教室・英会話スクール|ロゼッタストーン・ラーニングセンター

ロゼッタストーン・ラーニングセンターは全世界で500万ユーザー以上が利用しているeラーニングシステムとマンツーマンレッスンを掛け合わせた英会話スクールです。 ロゼッタストーン・ラーニングセンターではTOEFLスコアを集中的に伸ばしたい方向けの「TOEFL対策コース」を開設しており、その他にも様々なコースプランがあります。 <br?
スクール数 全国80校以上
入会金 33,000円(別途教材費)
オンライン対応 あり
ネイティブ講師の在籍 あり
コース 発音×英会話-Natural English 日常英会話-General English ビジネス英会話-Business English TOEIC対策-TOEIC Course 発音矯正-Hummingbird 短期集中プラン-Short-term Plan
営業時間 平日 12:30-20:30
土日 11:00-19:00
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

PRESENCE(プレゼンス)

PRESENCE

出典:英語&中国語コーチングスクール「プレゼンス」

Presence(プレゼンス)はTOEICやTOEFL対策などの英語試験対策においての経験が豊富な英語塾です。
TOEFL対策コースはいろいろな目標スコア毎で分かれており、生徒のレベルに一番合ったサポートを提供しています。

スクール数 1校
入会金 30,000円(別途教材費)
オンライン対応 あり
ネイティブ講師の在籍 なし
コース TOEIC®︎L&R TESTコース
TOEFL iBT® TESTコース
英会話コース
その他:
中国語コース
TOEIC®︎ L&R TEST オンライン動画コース
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

日米英語学院

日米英語学院

出典:日米英語学院

日米英語学院では、入学時に「聞き取り」「発音」「話し方」「語彙力」「表現力」「文法力」の6つに分け英語力をチェック、項目毎に細かく診断し、目標に合わせた学習プランを提供してくれます。

スクール数 関東・関西に合計10校
入会金 22,000円(別途教材費)
オンライン対応 あり
ネイティブ講師の在籍 あり
コース 英会話コース
ビジネス英会話・英語コース
留学準備の英会話コース
英検対策講座・コース
TOEICテスト対策講座・コース
TOEFLテスト対策講座・コース
GRF・GMATテスト対策講座・コース
IELTSテスト対策講座・コース
小学生コース
中学生コース
高校生コース
大学生の英会話コース
一般教育訓練給付金適用コース
短期集中コース
オンラインコース
営業時間 月~金 11:00~21:30
土曜日 10:00~19:30
日曜日 10:00~18:00
※スクールによって異なる
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

AmazingTalker

AmazingTalker
AmazingTalker台湾発の外国語学習プラットホームです。
自分の条件を入力するだけで、AI(人工知能)があなたの条件に合った講師を案内します。英語だけでなく、中国語、韓国語、フランス語など世界50か国言語以上のオンラインレッスンを提供しています。
全てオンラインレッスン&24時間対応なので、いつでもどこでも安心してTOEICの勉強ができます。

スクール数 オンラインのみ
入会金 なし
オンライン対応 あり
ネイティブ講師の在籍 あり
コース 学生の要求に準ずる。
その他、中国語や韓国語等のオンラインレッスン提供
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはホームページを参考にしてください。

まとめ

今回は海外での認知度が高いTOEFLについて紹介させていただきました。

受験料がTOEICよりも高いので、受験される際はTOEIC受験以上にしっかりと勉強をしてから挑んでくださいね!

また英語圏の大学に留学を考えている方は必須の資格になるので、今のうちに対策を取って高得点を狙いましょう!

最新記事

関連記事

SNS

英会話教室の評判

エリアから英会話探す

試験対策

実用的な学習メモ

英語独学