【話題高騰】CASEC(キャセック)とはどんな試験?出題概要&他試験との比較表も!

目次

CASEC(キャセック)とはどんな試験?

CASEC(キャセック)を受けるメリット

出題概要

受験の流れ

まとめ


 

CASEC(キャセック)とはどんな試験?

CASECとはComputerized Assessment System for English Communication(=コンピュータで行う英語能力テスト)の頭文字。あの英検で有名な日本英語検定協会が基礎開発したアダプティブ型(回答状況に応じて問題のレベルが変動する)英語能力を測るテストです。累計受験者は229万人、企業・学校等の1,677団体に採用(2019年度)されているCASECは、オンラインでいつでもどこでも受験できるのが特徴です。受験料は1回3,667円(税込)とリーズナブルなことろも人気の一つです。

 


 

CASEC(キャセック)を受けるメリット

それではCASECは他の一般的な英語能力試験と比べてどのような利点があるのでしょうか。CASECを受けることのおすすめポイントを挙げてみました!

✔️平均試験時間が40分〜50分!

各々の受験者に合わせて出題難易度が変動する適応型のテストなので、短時間かつ高精度な測定結果が出るのがポイント。これなら集中力が高い状態で全問解けそうですね。

✔️パソコンがあればいつでもどこでも受験できる

どこでも受験ができるので、試験会場までの交通費遅延などのトラブルを考えなくて良いのが嬉しいですね。忙しい人の英語学習記録にも最適です。

✔️受講料支払い後すぐに受験できる(クレジットカード払いの場合)

受験したいと思ったら直ぐに受験可能。逆に言えば、事前に受験日時を決める必要が無いので、急な予定変更体調不良でも受験料がムダになる心配なし!

✔️リーズナブルな料金

一般的な英語能力試験よりも財布に優しい値段なので、比較的気軽に受けることができますね。

✔️英検・TOEIC(L &R)・TOEFLのレベルと対照できる

自分のCASECスコアが英検・TOEIC(L &R)・TOEFLのどのレベルに相応するのかが表示されます。

スコア表示例こちら


 

出題概要

CASECは4つのセクションで構成されています。「CASECガイドツアー」より各セクション1問ずつお試しで解くことができます。

語彙の知識

生活のシチュエーションの中でよく用いられる語彙の知識を測るセクションです。短い文中の中に空所があり、回答欄の4択から正しい単語をクリックする形式です。

問題形式 空所補充
解答形式 4肢
問題数 16問
配点 250点
解答時間 60秒

表現の知識

生活のシチュエーションの中でよく用いられる表現の用法の知識を測るセクションです。こちらも空所を埋める形式で、回答欄から正しい表現やイディオム等を選択していきます。

問題形式 空所補充
解答形式 4肢
問題数 16問
配点 250点
解答時間 90秒

リスニングの把握力

生活のシチュエーションの中で会話やニュース、機内放送を聞き、その内容の大意を理解できるかを測るセクションです。音声(1度のみ)を聞き終わってから、選択肢が現れます。

問題形式 リスニング
解答形式 4択
問題数  17問
配点   250点
解答時間 60秒
 

具体的な情報の聞き取り能力

生活のシチュエーションの中、比較的多い情報量の中から、具体的な情報を聞き取れるかを測るセクションです。3回流れる音声から、求められた部分の内容を書き取りします。

問題形式 リスニング
解答形式 ディクテーション(書き取り)
問題数  11問
配点   250点
解答時間 120秒


 

受験の流れ

CASECを受験する場合は以下の手順となります。手順はいたってシンプルで、クレジット払いであれば受験料支払い後にすぐ受験が可能です。

①動作環境をチェック

動作環境をチェック公式サイトの「CASEC 環境チェック」から、動作環境確認、音声確認、インターネット接続確認を確かめます。動作環境は以下となります。

OS ブラウザ その他
iOS
12.4〜13.3
Mobile Safari
12.0 以降
JavaScript 使用可
cookie 使用可

 

②「CASECガイドツアー」からテストの流れを確認

③  新規登録/マイページにログイン(個人の場合)

  ※団体受験の方はこちら

④ チケット購入 ※1回分3,667円(税込)

⑤ 受験 

 


まとめ

人気上昇中の「CASEC」はオンラインでいつでもどこでもできるため、忙しい人の英語学習記録に最適な英語能力試験と言えますね。会場費等が不要なためか値段がリーズナブルな点が嬉しいです(受験側も交通費が不要です)。また、英検の日本英語検定協会が開発したという安心感&アダプティブ型なので短時間で高精度な結果ができることもおすすめポイントです。

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