これを見れば海外でも通じる!和製英語・カタカナ英語

和製英語とは、日本で作られた英語に似た言葉です。アイスコーヒー、サラリーマン、ノートパソコンなど英語をカタカナ表記したものがほとんどですが、日本で意味が変わって伝わったものも含まれます。そういった和製英語を海外で使っても外国人には通じません。では、どう言えば和製英語が海外でも通じるのでしょうか。早速見ていきましょう。
 
 

和製英語の正しい伝え方リスト

アイスコーヒー、サラリーマン、ノートパソコンなどそのまま言っても外国人には通じません。では、どのように言えば伝わるのでしょうか。リストにしましたので、参考にしてみてください。
 
・アイスコーヒー→iced coffee
・アポ→an appointment
・アメリカンコーヒー→weak coffee
・ウィンカー→turn signal
・SNS→social media
・OL→a female office worker
・オーダーメイド→made-to-order
・ガードマン→a security guard
・ガソリンスタンド→a gas station
・クーラー→an air conditioner
・クラクション→a horn
・コインパーキング→a parking lot
・コンセント→an outlet
・コンビニ→a convenience store
・サラリーマン→an office worker
・ジーパン→jeans
・シャーペン→a mechanical pencil
・デパート→a department store
・ノートパソコン→a laptop
・パーカー→a hoodie
・ファスナー→a zipper
・プライスダウン→discount
・フライドポテト→french fries
・ミルクティー→tea with milk
・リュックサック→a backpack
・レジ→a cash register
 
 

和製英語と思っていた単語は実は英語という場合も

「和製英語だから外国人に通じない」というテーマの時に必ずといって良い程目にする単語があります。しかしその中には、実は英語で一部地域では発音を英語にすればちゃんと通じるものもあります。
それでは、例としていくつか出してみましたので、詳しく見ていきましょう。
 
・エアコン(Air Con)
この単語は、和製英語として認識している方も多いと思います。しかし、エアコンという単語は実はニュージーランドでは使われていてケンブリッジ辞書にも掲載されています。
ただ、アメリカではAir ConditioningをAir Conとは略さず、ACと略します。ニュージーランドやフィリピンでは、Air Conでも通じます。
 
・ソファー(Sofa)
こちらもニュージーランドやイギリスでは一般的に使われている単語です。アメリカの家具屋さんでは、「Couch」と表記しているところと「Sofa」と表記しているところで分かれています。しかし、最近では「Sofa」もアメリカに浸透してきているので、「Sofa」と表記しているところも増えてきました。
 
・ヘッドフォン・イヤフォン(Headphones・Earphones)
ヘッドフォンもイヤフォンも和製英語のように感じますが、実は英語です。
Headphones・Earphonesで通じます。
英語で言う時、メガネ1つは、ガラス2枚で1組なので「Glasses」と複数形で言います。それと同じようにヘッドフォンもイヤフォンも音が出るところが2つで1組なので複数形で言います。
 
・スマートフォン(Smartphone)
ガラケーは和製英語です。それと同様、スマートフォンも一見和製英語のように感じますが、実はこちらは英語です。日本ではスマホと略しますが、英語では略しません。
ちなみに、Yモバイルや楽天モバイルといった「mobile」という言葉もよく耳しますが、この単語も携帯電話を意味します。
 
 

外国人にも通じる日本語

日本独特な文化や食べ物などの単語は外国人にも通じたりします。例えば、日本の「可愛い」という形容詞は今では外国人にも通じる言葉になっています。これは日本の文化からできた言葉です。その他にも「弁当」「侍」「柔道」などは日本語ですが外国人にも通じます。こういった日本語は意外にもたくさんありますので、一部を以下にリスト化しましたので、是非参考にしてみてください。
 
・弁当→bento
・武士道→bushido
・枝豆→edameme
・芸者→geisha
・柔道→judo
・歌舞伎→kabuki
・カラオケ→karaoke
・空手→karate
・刀→katana
・マンガ→manga
・抹茶→matcha
・味噌→miso
・納豆→natto
・忍者→ninja
・折り紙→origami
・オタク→otaku
・ラーメン→ramen
・侍→samurai
・刺身→sashimi
・そば→soba
・すき焼き→
・相撲→sukiyaki
・寿司→sushi
・天ぷら→tempura
・照り焼き→teriyaki
・豆腐→tofu
・うどん→udon
・浮世絵→ukiyo-e
・焼き鳥→yakitori
 
 

和製英語や日本語でも正しく使えば外国人にも通じる

ついつい使ってしまいがちな和製英語ですが、そのまま発音しても外国人には通じませんが、和製英語も正しい英語で発音すればちゃんと外国人に伝わります。しっかり、英語での表現も知っていれば外国人との会話に困ることも減ります。今回例に挙げたのはほんの一部ですが、よく使う和製英語の英語表現は覚えておいても良いかもしれませんね。
また、最近では日本食が世界で話題ですよね。日本独特の文化や食は今や有名になっているので、そのまま日本の名称を使うようになったのかもしれません。日本の文化や食が認められるのは誇らしいことですよね。よく使いそうな「外国人にも伝わる日本語」を覚えておいても良いかもしれませんね。

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