品詞って何?英語の品詞10種類の分類を簡単に解説!

英語を学習していると「品詞」という言葉によく出会いますよね。品詞とはいわば「単語の種類」のことで全部で10種類あります。品詞の種類と働きを正しく理解することは、英語を正しく理解し、正しく伝えるための第一歩なんです!今回の記事では品詞10種類の分類について簡単に解説したいと思います!
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    1. 品詞ってそもそも何?

    まず品詞とは一体何かを見ていきましょう。動詞名詞のように○詞という言葉を参考書で目にする機会は多いと思います。

    品詞とは簡単に言えば「単語の種類」のことで、文法上の機能や役割によって動詞名詞のように単語を分類したものです。

    2. 英語の品詞は全部で10種類

    分類の仕方にはいくつかパターンがありますが、英語の品詞は以下の10種類です。

     

    英語の品詞 (左枠は英語名)

    名詞

    noun

    代名詞

    pronoun

    動詞

    verb

    形容詞

    adjective

    副詞

    adverb

    助動詞

    auxiliary verb

    前置詞

    preposition

    冠詞

    article

    接続詞

    conjunction

    間投詞

    interjection

    英語の文は基本的にこれら10種類の品詞に属する語句の組み合わせによって構成されます。それではそれぞれの品詞を見ていきましょう。

    2.1. 名詞

    名詞とは「もの・ことの名前」を表す単語のことです。前を表す品だから名詞といいます。覚えやすいですよね!名詞は英語でnounと言います。英和辞書で単語を調べると単語の横にn.という表記があります。

    具体的には以下のような例があります。

    名詞の例

    dog (犬)

    Tokyo (東京)

    Taro (太郎)

    sadness (悲しみ)

    thing (もの・こと)

    可算名詞・不可算名詞

    名詞は大きく可算名詞(countable noun)と不可算名詞(uncountable noun)の二種類に分けることが出来ます。上の例でいうとdog(犬)は一匹、二匹のように数えることが出来るので可算名詞に属します。一方でsadness(悲しみ)は数えることが出来ないので不可算名詞に属します。

    可算名詞は数えることが出来るのでdogsのようにsをつけて複数形にすることが出来る一方で、不可算名詞は複数形に出来ないという違いがあります。

    英和辞書の見出しの横にc.という表記があれば可算名詞uc.という表記があれば不可算名詞です。

    一般名詞・固有名詞

    名詞はさらに一般名詞固有名詞の二種類に分けることが出来ます。

    9割以上の名詞は一般名詞に該当しますが、地名や国名。人名など1つしかないもの固有名詞になります。

    固有名詞TokyoTaroのように頭文字を大文字にするという決まりがあります。

    2.2. 代名詞

    続いて「代名詞」について見ていきましょう。名詞のわりに用いられる品だから代名詞と言います。「he(彼は)」や「she(彼女は)」などが代名詞に該当します。

    例えばある人物のことをTaroと表せば名詞で、heと表せば代名詞というわけですね!代名詞は英語でpronounといい、辞書では見出しの隣にpron.と表記されています。

    代名詞の例

    I

    you

    she

    he

    it

    we

    they

    代名詞の数は比較的少ないですが、my(私の~)やhim(彼を、彼に)のように形が変わるので注意が必要です。

    2.3. 動詞

    続いて動詞について見ていきましょう。動詞とは「動作」や「状態」を表す品詞のことで、英語の文中では述語の働きをします。

    動詞の例

    is/am/are (~である)

    take (~を取る)

    run (走る)

    live (~に住む)

    be動詞・一般動詞

    動詞はbe動詞一般動詞の二種類に大別されます。be動詞は「~である」という意味を表す特殊な動詞で主語によって形が変わります。be動詞以外の動詞は一般動詞と総称されています。ざっくりした分類ですよね。一般動詞は大きく自動詞他動詞の二つに分けられます。

    自動詞・他動詞

    一般動詞は自動詞他動詞の二つに分けることが出来ます。自動詞は単独で文を構成できるのに対して、他動詞は必ず目的語とセットで文を作るという決まりがあります。上に挙げたrun(走る)自動詞であるのに対してtake(~を取る)他動詞です。例文を見てみましょう。

    He runs. (彼は走る。)

    I take an apple. (私はリンゴを取る。)

    このように自動詞はそれだけで文を作れますが、他動詞は目的語が必要です。動詞は英語ではverbと言い、辞書では見出し語の隣にv.と表記されています。

    2.4. 形容詞

    形容詞は名詞を修飾し、名詞の「状態や様子」を表す単語のことです。「様子や状態」というのは、例えば「リンゴは赤い」という文の「赤い」の部分のことを指します。

    An apple is red.

    このように形容詞が述語になる時は基本的にはbe動詞とセットで用いられます。

    形容詞の例

    red (赤い)

    tall (背が高い)

    hot (熱い)

    small (小さい)

    形容詞はbe動詞とセットで述語になる場合と名詞を前から説明する場合があります。例を見てみましょう。

    An apple is red.

    I eat a red apple.

    形容詞は英語でadjectiveと言い、見出し語の隣にadj.と表記されています。

    2.5. 副詞

    副詞も形容詞と同様に他の単語を修飾する働きがあります。形容詞は名詞を修飾したのに対して、副詞は名詞以外の単語を、具体的には動詞、形容詞、他の副詞を修飾して「程度や状態」などを表すことが出来ます。例文を見てみましょう。

    He runs fast. (彼は速く走ります。)

    She is so beautiful. (彼女はとても美しい。)

    Mom talks very slowly. (お母さんはとてもゆっくり話す。)

    fastはrunという動詞を、soはbeautifulという形容詞を、veryはslowlyという副詞をそれぞれ修飾していることが分かります。

    文修飾の副詞

    副詞は上で挙げた動詞、形容詞、副詞の他に文全体を修飾することが出来ます。

    First, I woke up at six. (まず初めに、僕は6時に起きた。)

    この文ではFirst(まず初めに)という副詞がその後の文全体を修飾しています。

    場所・時間・程度・頻度を表す副詞

    副詞は英語でAdverbといい辞書では見出し語の隣にadv.と表記されています。副詞には以下のような場所・時間・程度・頻度を表す単語が数多くあります。

    there (そこ)

    yesterday (昨日)

    very (とても)

    sometimes (ときどき)

    2.6. 助動詞

    助動詞は名前の通り動詞を補助する働きがあります。動詞と組み合わせることで「~出来る」や「~すべきだ」、「~するつもりだ」という意味を付加することが出来ます。

    助動詞の例

    can (~することが出来る)

    should (~すべきだ)

    will (~するつもりだ)

    助動詞の数はそれほど多くありませんが、非常に重要な働きを担うので意味を必ず覚えましょう。助動詞は英語でauxiliary verbと言い、見出し語の隣にaux.と表記されています。それでは例文を見てみましょう。

    He can play the guitar. (彼はギターを弾くことが出来る。)

    You should be careful. (君は気を付けるべきだ。)

    I will go there tomorrow. (私は明日そこへ行くつもりだ。)

    2.7. 前置詞

    前置詞とは名詞の前に置かれる品詞で、場所や時間、手段など様々な意味を付加する働きを担います。前置詞には以下のような単語があります。

    前置詞の例

    in (~において)

    at (~で)

    by (~によって)

    for (~のために)

    of (~の)

    前置詞は単体で使用されることはなく、名詞と組み合わせられることで初めて意味を持つということが特徴です。前置詞は英語でprepositionと呼ばれ、辞書では見出し語の隣にprep.と表記されています。それでは例文を見てみましょう。

    I go to school by bike. (私は自転車で学校に行きます。)

    He bought a watch for her. (彼は彼女のために時計を買った。)

    2.8. 冠詞

    冠詞は10個の品詞の内で最もシンプルな品詞であり、a、an、theのたった3語しかありません。冠詞は名詞の前に置かれてその名詞が単数なのか複数なのか、不特定なのか特定なのかなどを表します。

    定冠詞と不定冠詞

    aとanは不定冠詞と呼ばれ、不特定な名詞の前に置かれます。aは子音の前に置かれるのに対して、anは母音の前に置かれます。

    I bought a car. (私は車を買った。)

    I eat an apple. (私はリンゴを食べる。)

    一方でtheは定冠詞と呼ばれ特定のものを表します。

    I like the restaurant. 私は(他のではなくて)そのレストランが好きだ。

    2.9. 接続詞

    接続詞はその名の通り単語と単語または文と文を接続する働きがあります。接続詞の例を見てみましょう。

    接続詞の例

    and (~と)

    but (しかし)

    because (なぜなら)

    接続詞は英語でconjunctionと呼ばれ、辞書では見出し語の隣にconj.と表記されます。それでは例文を見てみましょう。

    He loves baseball and soccer. (彼は野球とサッカーが大好きだ。)

    I can’t go because I am sick. (私は病気なのでいけません。)

    上の文でandはbaseballとsoccerという単語を、下の文でbecauseはI can’t goとI am sickという文と文をそれぞれつなげていることが分かります。

    2.10. 間投詞

    最後に間投詞はその名の通り間に投げ込まれる品詞のことで、呼びかけや人の感情を表す単語で、文法的に独立していることが特徴です。間投詞の例を見てみましょう。

    間投詞の例

    Oh!

    Hey!

    Wow!

    間投詞は英語でinterjectionと言い、辞書では見出し語の隣にint.と表記されています。

    3. まとめ

    今回の記事では英語の10個の品詞の分類についてザックリ確認しました。今回ご紹介したそれぞれの品詞の基本部分の他にも様々な役割や機能があります。品詞は非常に奥深いテーマですが、まずは基本的な役割を押さえて英語の理解力を深めていきましょう。

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