【英語で考えよう!】1人で英会話を身に着けられる6つの練習ステップ


1. まずは1語で考えよう!

1日2~3回、忙しくないときにやってみましょう。

英会話を勉強し始めたばかりの方でも心配はいりません。まずは自分の知っている単語から練習していきましょう。
具体的には自分の身の回りの物や、自分行動について英語で描写してみましょう。例えば、朝目が覚め時には“Good morning!”、夜寝る前には“Longday. Tired. Sleepy. Good night!”という感じです。
大事なのは毎日の習慣にすることなので、次のような工夫をするといいかもしれません。

・スマホを使ってみる
スマホのロック画面に“Think in English!”と書いておいて、英語で考えることを忘れないようにする。

・ゲーム形式でやってみる
例えば5分間でいくつ英単語が思いつくかというゲームをして、毎日記録してみる。

・家の中に単語のメモを張る
冷蔵庫の扉等に食べ物やキッチン用品の英単語を張っておいて、同じグループの単語をまとめて覚える。

些細なことに見えますが、習慣づけるというのはとっても大事なことなんです。まずは、英単語から始めて、英語で考えることに慣れていきましょう。

 

 

2. 自分の1日をナレーションする

1日2~3回、忙しくないときにやってみましょう

ニュース番組やドキュメンタリー映画などで出来事を物語ることをナレーションと言いますよね。今度は自分がナレーターになって自分の1日をナレーションしてみましょう。
例えばこんな感じです。

“It’s early morning. He wakes up and rubs her eyes, preparing to face the day. He yawns as he makes himself a cup of coffee, and wonders what he should wear today.”
「ある早朝の事です。彼は目覚めて、両目をこすると一日の準備を始めます。コーヒーをいれながらあくびをして、今日は何を着ようかと考えています。」

自分の1日を客観的に(heやsheを主語にして)物語るのも良いですし、主観的に(Iを主語にして)物語るのも良いでしょう。慣れてくるまでは難しいかもしれませんが、日常的な表現を身に着けて、正しい文を組み立てる良い練習になります。

 

 

3. 会話を組み立ててみよう

1人で暇なときに、1日1回やってみましょう

人と会話をするときに、自分のことを話すだけでは不十分ですよね。会話には様々な話題があります。そこで、今度は会話の練習をしてみましょう。
話題はどんなものでも構いません。社会的なトピックが好みなら新聞やネットニュースから選ぶのも良いですし、日常的なトピックが良ければ外食や買い物のシチュエーションを想像するのも良いでしょう。
例えば、レストランに行くとしましょう。店員の立場と自分の立場の両方を考えてみます。

Waiter: “Hello, and welcome to our restaurant. Do you know what you’ll be ordering?”
You: “I’m not sure yet. What do you recommend?”
Waiter: “If you like seafood, our fish of the day is fantastic.”
You: “Great, I’ll have that, then.”

会話の方法はたくさんあります。同じシチュエーションでも毎回結果は違うでしょう。
この会話は頭の中で行いますから、発音に気を使う必要はありません。とにかく、頭の中で英会話を組み立てる練習をしましょう。
ある程度慣れてきたら今度は口に出す練習をしてみましょう。もし、身近にパートナーがいるならばその人と話してみるのも良いと思います。

 

 

4. もっとクリエイティブに!

英語でどう言えば良いか分からない場合は毎回!

通勤中、車や電車に乗って英語で考えているとしましょう。そんな時に、英語でどう言えばよいか分からない場合にはどうしますか?そういう時はネットや辞書で調べるのではなく、もっとクリエイティブになるチャンスです!

英語の表現は決して1通りではありません。もしピッタリの単語を思いつかなくても、柔軟に考えて他の単語を使うことが出来るんです。
例えば、カギを失くしてしまったことを誰かに伝えたい、でも“key”という単語がパッと思い出せない。そんな時には “I can’t open my door because it’s locked,” や “I can’t get into my house, I lost the thing you use to unlock the door.”と言い換えてしまいましょう。
どちらの文も“key”という単語は使っていませんが、十分に意味の通じる文になっていますよね。
英語で考えているときに詰まってしまったら、日本語に頼るのではなくて、英語を使ったまま近い表現で言いかえる練習をするチャンスです。これは実際の会話で柔軟に対応するための非常に有効な練習になるんです。
言い換えの際に便利な表現として次のようなものがあります。

It’s the opposite of… (~の反対なんだけど…)
It’s similar to… (~に似ていて…)
It’s a place where… (~する場所のことで…)
It’s something you use to… (~するために使うものなんだけど…)
It’s an action you do when… (~の時にすることなんだけど…)

例えば“garage”という単語を思い出せなければ、“it’s the place where you park your car at home.” と言い換えることが出来ますし、“excited” の場合には“it’s when you’re really happy, the opposite of being bored.”と表現することで意味の通じる文になりますね!これを活用して柔軟な英語力を身に着ける練習を積み重ねていきましょう!

 

 

5. 自分自身の単語帳を作ろう!

英語で考えるときは常に

知らない単語や、思い出せない単語と出会ったときは、メモ帳やスマホのメモにその単語の定義をメモして、英語での説明か日本語の意味を添えておきましょう。そうして、1日の終わりにそれらの単語を書いて練習することで日本語と英語の語彙力のギャップを狭めることが出来るんです!
毎日コツコツ続ければ、立派な単語帳になります。その単語帳を実際の英会話や英語での施行に活用しましょう。毎朝5つの単語を選び、1日の中で繰り返し使えばはじめはわからなかったはずの単語もみるみる身に着けることが出来るんです。
もっと有効に活用したい場合にはWordnikというウェブサイトを使って実際の使用例を調べてみるのも良いと思います。

 

 

6. 英英辞書を使おう!

英語で考えるときは常に

英語で考えることにある程度慣れてきたら、英和辞書ではなく英英辞書を使うようにしましょう。英語を日本語に翻訳する機会を減らすほど、英語で考え、伝えるスピードは速くなります。
英英辞書に替えた直後は、英和辞書に戻したいと感じることも多いと思いますが、絶対にしないでください!
英英辞書が難しい場合には英和辞書にするのではなく、子供向けの英英辞書にすることを検討しましょう。そちらのほうがより簡単な英語で意味や定義を説明してくれています。おすすめはVocabularyMerriam-Webster Learner’s Dictionaryです。
他にもアプリやスマホの設定を英語にしてみたり、SNSの設定を英語にすることも有効です。とにかく、日常の中で日本語の割合を減らし、英語の割合を増やすように心がけましょう。

 

7.まとめ

英会話練習として英語で考える6つのステップはいかがだったでしょうか。どのステップにも共通していることは継続が重要ということです。英会話の練習に近道はありませんから、毎日コツコツ積み重ねてペラペラを目指しましょう!

 

 

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