「お疲れ様」は英語でなんて言うの?ビジネスシーンで使えるフレーズを紹介!

英語で「お疲れ様」はなんて言うの
ビジネスではよく使う「お疲れ様」ですが、英語では様々な言い方があるということをご存知でしょうか?
シチュエーションや相手によって様々な英語表現があるので、どう言えばよいのか分からない人も多いでしょう。
そこで今回は英語での「お疲れ様」のフレーズをシチュエーション別にまとめましたので、是非参考にしてみてください。
 

💡同僚に使えるフレーズ

挨拶し合う同僚
著作者:storyset/出典:Freepik
 
まずは同僚に使える気軽なフレーズから見ていきましょう。
仕事で頑張った同僚に対しての「お疲れ様」や疲れている相手に対しての「お疲れ様」になります。
 

 

📌Well done! / Good job!

先生が生徒に、親が子どもに、目上の人が目下の人に対して使う言葉ですが、ビジネスシーンでもよく使われています。
直訳すると「よくできました」となるので、気が知れた仲の人に言う時だけ使うと良いかもしれません。
くれぐれも目上の方には使わないようにしましょう。
※上から目線になってしまい、失礼になってしまうので自分より年齢や立場が上の人には使わないよう注意しましょう。
 

 

📌You’ve got to be tired. / You must be tired.

知っている相手に使う表現で、相手が疲れている時に労いの言葉として使います。
日本語の「お疲れ様」のニュアンスに一番近いのではないでしょうか。また目上の方にも使える表現です。
※初対面の相手に使うと馴れ馴れしいと思われてしまうので注意しましょう。
 

 

📌Thank you for~

目上の方に感謝を伝えたい時に使う表現です。
「~してくださり、ありがとうございます。」「~の件、ありがとうございました。」といった意味で、「お疲れ様」を丁寧に表現した言葉です。
丁寧な言い方なので、目上の方だけでなく初対面の方にも使える表現になります。
 

 


 
 
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💡軽い挨拶の際に使える「お疲れ様」

ハイタッチ
著作者:storyset/出典:Freepik
 
英語圏では、すれ違った時やエレベータなどで会った時などに挨拶の感覚で「調子はどうだい?」と声をかけます。
日本ではこういう時、「お疲れ様」で済みますが、英語では上記のように挨拶するのが一般的です。
自分から挨拶すると好印象なので、覚えておくと良いでしょう。
 

 

📌How are you doing? / How’s it going? / Are you all right?

一般的な「調子はどう?」の言い方になります。日本で「お疲れ様」という場面で使うのが一般的でしょう。
※3つ目の「Are you all right?」はイギリスのフォーマルなシーンで使われるフレーズです。アメリカやオーストラリアでは、「あなたは大丈夫ですか?」という意味になりますので、イギリス人以外には使わない方が良いでしょう。
 

 

📌What are you up to?

カジュアルな表現で、「何してるの?」「今どんな状況なの?」という意味合いに近いでしょう。
親しい仲の人には使えるフレーズです。応え方としては「Nothing much/Not much(大したことない/なんでもない)」と答えるのが無難でしょう。
※カジュアルな表現なので、会社の上司や目上の人には相応しくないでしょう。
 

 


 
 
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💡仕事終わりに使える「お疲れ様」

仕事終わりの一杯
著作者:storyset/出典:Freepik
 
英語圏では日本と違い、退勤時に「お疲れ様」と挨拶する習慣がありません。
「お疲れ様」と挨拶するというよりは、「自分が帰ることを伝えること」をイメージすると覚えやすいかもしれません。
 

 

📌See you tomorrow, bye. / See you on Monday. / See you next week.

「お疲れ様」と言って帰る日本とは違い、英語圏では上記のような「自分が帰ることを伝える」という言い回しが自然です。
もちろん、Have a good evening!(素敵な夜をお過ごし下さい。)や、週末でしたら、Have a good weekend!(素敵な週末をお過ごし下さい。)なども仕事帰りの挨拶として使えます。
 


 

💡ビジネスメールで使える「お疲れ様」

メール作成中の男性
著作者:storyset/出典:Freepik
 
日本のビジネスメールではよく文頭の挨拶として、「お疲れ様です」や「お世話になっております」を使いますが、英語のメールではどう書いて送れば良いか分からないという方も多いでしょう。
英語圏では、以下のフレーズで「お疲れ様」を表現していますので、是非参考にしてみてください。
 

 

📌Hope you are doing well. / I hope you are well.

「お元気だとよいのですが」という意味合いのフレーズです。
また、この表現は初めて連絡を取る相手や取引先、同僚にも「お疲れ様です」や「お世話になっております」の意味で使える便利なフレーズですので、覚えておくと重宝するでしょう。
※How are you?は「最近、調子どうですか?」「お元気ですか?」という質問になってしまうので、英語でのビジネスメールでHow are you?は相応しくありません。
 

 


 
 
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💡ビジネスシーンで使える「お疲れ様」の例文

会社の中の人達
著作者:storyset/出典:Freepik
 
最後にいくつか例文を紹介していきます。
そのまま明日から使えるフレーズもあるかもしれませんので、参考にしてみてくださいね。
 

 

💁‍♀️Good job on your hard work for this week.

  今週もお疲れ様でした。
 

 

💁‍♀️Good work on the Yokohama business trip.

  横浜への出張、お疲れ様です。
 

 

💁‍♀️Thank you for your work in today’s hard event.

  本日の大変なイベントお疲れ様でした。
 

 

💁‍♀️Good job today.

  今日はお疲れ様でした。
 

 

💁‍♀️Thank you for your hard work.

  お疲れ様でした。
 

 

💁‍♀️You did an excellent job. / You did a great job.

  素晴らしい仕事ぶりでした。
 
 


 

💡まとめ:英語の「お疲れ様」は気持ちを伝えること

日本語の「お疲れ様」は色んな場面で使える言葉だということを改めて実感したのではないでしょうか?
様々な場面で「お疲れ様」を使い分ける必要がある英語は日本語と違い、難しいと感じる人も多いでしょう。
日本語の「お疲れ様」は形式的な部分が多いですが、英語での「お疲れ様」は労い・労りといった気持ちをそのまま伝えるイメージを持つと違和感なく使えるでしょう。
日本語のニュアンスと異なるため、覚えるのが難しいという方は、フレーズをそのまま覚えて使ってみるのも良いでしょう。
上記のすぐに使えるフレーズを是非参考にしてみてくださいね!

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