英語の民間試験は何?
2020年度の受験生から対象となる大学入学共通テストでは「読む・聞く・話す・書く」という英語の4技能を測る。グローバル化を意識した取り組みだが、特に「話す」のテストを一斉に実施することは困難なため、文部科学省は民間試験の活用を決めた。
相次ぐ反対、見送り決定
【鳥飼 玖美子(立教大学名誉教授)】各民間試験は、それぞれ目的や内容、難易度が違います。大学入学共通テストは、日本の大学で学ぶために共通して必要な英語の基礎力を高校での学習をふまえて判定するものなので、目的がまったく違うということになります。
貧乏人は諦めろ?
試験料は3,000円~20,000円程度かかり、試験会場も首都圏などに限られることが予想されています(流動的)。朝日新聞と河合塾が共同で実施した調査では、大学6割、高校9割が「民間試験に問題がある」と回答。9割超が「家庭の経済力が影響する」「公平性を担保できない」などを理由としてあげました。
これですよね。ここ、本当腹が立ちました。
— Chris Redfield Ken (@redfield_ken) October 24, 2019
経済状況による教育格差を助長することになってるのはわかって言ってるんだよね?
他の発言などにもツッコミ入れたい部分が山ほどあります。最高に気分が悪い。 https://t.co/Kl0T9BXSVu pic.twitter.com/dOwcrFh0JJ
大臣は受験生と保護者に向けてメッセージを掲載した。
理由については「経済的な状況や居住している地域にかかわらず、等しく安心して受けられるようにするためには、更なる時間が必要だと判断するに至りました」と説明した。
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